ISBN:4041600111 文庫 新井 素子 角川書店 2004/02 ¥620

しまった・・・
ここ数年、本屋には足しげく通っていたはずなのに
漫画コーナーしか目を光らせてなかった

なんの気なしに
ネット眺めてたら
新刊として書名が出ていて
泣きそうになった
今年の2月初版・・・
って、まあ一番ボロボロだった時期だから
見落としても仕方ないか・・・

てなわけで
駄目もとで近所の小さな本屋さんを覗いてみたら
奇跡的(失礼)に発見した・・・

個性の強い文体とか発想とかから
賛否両論なのかもしれないけれど
何だかんだで共感できてしまい
ほぼ全編
割と抵抗なく読めてしまい
今に至る

で、早速読んでいるところ
中身としては
「あるといいな、こんなもの」
「あるとこうなる、いろんなもの」
と題して
実在したら面白そうなものとか
家にはこんなものがあります
みたいな話を
その「もの」ごとに
書き綴ったエッセイ
突拍子もない発想は
やっぱり嫌いじゃない
何故って
自分には全くないものだから

・・・さて、ブラックキャットの続編(完結編?)も
探しに行かなくては・・・
この年(と多分老けて見られているであろう外見)で
コバルトの棚を凝視するのは
勇気が要るぜ
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